ガラスとガラスを加熱によって溶着させる技法をグラスフュージング(Glass Fusing)といいます。

この技法で紀元前より、さまざまな雑貨品や装身具などが盛んに作られてきましたが、より早くより多くの生産が求められるようになると、その条件を満たす吹きガラスが全盛になってグラスフュージングは忘れられていきました。

ところが近年、電気炉や色板ガラスの躍進的な開発と発達により見直されてきました。
自由にオリジナルなガラスアート作品を生み出すことのできるこの技法は、手作りの楽しさや素晴らしさを充分に味わうことができるものです。

しかも、その奥は深く、たくさんの可能性を秘めた魅力的な技法なのです。
るりいろ工房では、そんな魅力を最大限に生かしてさまざまなかたちに取り組み、新鮮で温かみのある作品作りをしています。